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第5回 城パチコンテスト 受賞作品

その他

2026年4月6日

この度は、弊社開催の「第5回 城パチコンテスト」へご応募いただきありがとうございました。

厳正な審査により受賞作品が決定致しましたので、この場をお借りして発表させていただきます。

今回、ご応募いただきました作品につきましては、5/13(水)より開催される「第64回 静岡ホビーショー」にてパネル展示を致します。

お時間がございましたら、ぜひ会場へいらしてください。お待ちしております。

最優秀賞優秀賞①優秀賞②アイデア賞
アーマーモデリング賞ホビージャパン賞モデルアート賞
★優秀賞は順不同となります。★作者の作成ポイントを含め、ご覧になってください。

最優秀賞

作者:令和7年度 鳴門市第一中学校美術部(顧問:反田卓)

タイトル:松本城

アピールポイント

令和7年度、美術室で製作された松本城のジオラマです。

城郭周辺の航空写真を模型のスケールでプリントし、この地形に合わせて、美術部員がジオラマの土台を制作しました。天守は、パーツの着色とウェザリングを生徒が取り組み、顧問が組み上げています。また、現在の天守付近の石垣には塀がありませんが、往年の様子を思い描きながらジオラマ上に再現しました。

堀の水面は、二液性レジンを流し込むことで表現しています。ここに天守を映し出すには、カメラのレンズを出来るだけ水面に近づける必要がありました。そこで今回の撮影では、携帯電話の小型レンズを使用することにより、水面に映りこむ天守を画面内に収めるよう試みました。

社長よりコメント

最優秀賞の受賞おめでとうございます。

本作品は、中学校の美術部の先生と生徒による合同作品ですが、先生のご指導のもと、生徒の皆さんが一生懸命にクラブ活動に取り組んでいる様子が作品からよく伝わってきます。

プラモデルなのか、実物のお城なのか、あるいはイラストなのか判別がつかないほど、非常に完成度の高い作品に仕上がっています。

プラモデルの製作、塗装、加工、そして撮影に至るまで、どれを取っても見事な出来栄えです。

ぜひ他の学校の皆さんも、このような作品づくりに参戦していただきたいと思います。

優秀賞①

作者:Yamabuki (56)

タイトル:光に浮かぶ幻の小天守-名古屋城・創作復元模型

アピールポイント

名古屋城に伝わる『幻の小天守』を、史料を参考にしつつ自分なりの解釈で立体化しました。

撮影時には偶然にも太陽が小天守の背後に入り、鯱が光を受けて浮かび上がるような印象的な一枚となりました。

屋根の緑青表現にはグレイッシュグリーンとブルーを重ねて風合いを出し、破風の塗装は下地に暗色を置いてから金を重ねることで過度な輝きを抑えています。石垣は複数の色を段階的に塗り重ね、陰影が自然に見えるよう筆で調整しました。実在しなかった小天守だからこそ、模型ならではの“もうひとつの名古屋城”を表現できたと思います。

社長よりコメント

優秀賞おめでとうございます。

本作品は、最優秀賞と最後まで競り合った作品でもあります。

石垣の一つ一つが立体的に浮き上がり、少しずつ色や陰影が変化しており、とても手間と工夫を重ねて制作されたことが伝わってきます。

また、白壁の色使いにも大変感心いたしました。 さらに、太陽の映り込みも偶然とは思えないほど美しく、まるで計算されたかのような見事な映り具合です。

優秀賞②

作者:カネゴン (65)

タイトル:広島城復元!

アピールポイント

広島城天守が閉城するというので行ってきました。

この先、木造復元されるとしても最速で2049年とか。そんな先に自分が活きているかどうか分からないので、模型で先取りしました。

復元した城の全容を見せるため、内堀そばの樹木を大量伐採したのですが、小天守の復活と合わせて、今とかなり違うイメージになりました。

なお、樹木の伐採は、模型での事なのでご容赦下さい(笑)。

社長よりコメント

優秀賞おめでとうございます。

童友社の広島城のプラモデルが非常に重厚感を醸し出しており、見応えのある作品に仕上がっています。

石垣、黒壁、白壁の表現もバランスよく作り込まれており、全体としてまとまりのある作品です。

また、看板の「ようこそ広島城へ」や「祝 広島復元2049」、さらに人物の再現など、細かなアイデアも盛り込まれており、作品の世界観をより引き立てています。カネゴンさんがイメージした姿と、復元された姿を見比べるのが楽しみです!

アイデア賞

作者:KITT

タイトル:『学習ノート:彦根城』

アピールポイント

日本の名城がポップなカラーで学習ノートになったよ!

かわいくて元気な色使いに気分もUP!

第一弾は国宝・彦根城!

中高生の学習ノートをイメージし、色味の少ないお城を思いきってポップな色で塗装しました。

CASTLEの文字はプラ板を切り出し、小さい文字(NOTEBOOKとDOYUSHA)は手書きしました。くり抜いた表紙の後ろに城を配置することで、オリジナルの形をそのまま活かしながら学習ノート風に仕上げました。

プラ板の表紙は実際のノートと同じB5サイズです。

社長よりコメント

アイデア賞おめでとうございます。

毎年、意表を突くアイデアでご応募いただき、ありがとうございます。

まず、このノート欲しい!!

今回の作品では、お城の学習ノートの表紙をはじめ、「CASTLE」の文字をプラバンで切り出して作られているなど、細部まで工夫された素晴らしい作品です。単なるパソコン加工ではないと知って驚いております。撮影方法へのこだわりも、作品を通じて感じることができます!

今から次回作にも期待してしまいます。

アーマーモデリング賞

作者:ダークエンジェル(55)

タイトル:実景再現~令和の築城~

アピールポイント

コンセプトは『身近な素材で実物に近づける』です。

最も時間を費やしたのは天主のディティールアップで、軒下の垂木、窓の格子、突き上げ戸などをプラ板の切り貼りで再現しました。

植栽や生垣は、着色したメラミンスポンジと伸ばしランナーで実際の位置に合わせて配置しました。木柵は普段制作している艦船模型からの転用です。細かいですが高知城特有の『石樋』も忘れず設置。

塗装では、歴史を感じる石垣の質感とメンテナンスされた美しい漆喰との対比を意識し、今の高知城を再現しました。

島充様よりコメント

基本工作の確かさはもちろん、高欄をはじめとした最上階周りや垂木・窓のディティールアップも嫌味なく、全体にわたって丁寧な仕事ぶりが伝わってきて、シャープで清々しい作品に仕上がっています。石垣の質感にも工夫が感じられました。キット本来の印象を超えた作品となっています。天守を主役に、やや見上げたアングルの構図も効果的です。樹木が塊になってしまったのが惜しい点です。

次回は樹木の表現をもう一歩意識してみると、さらに情景が生まれてくると思います。ぜひ自然光での撮影にも挑戦してみてください。

ホビージャパン賞

作者:コニ侍 (41)

タイトル:暁の金城

アピールポイント

朝に輝く豊臣の城を作りたかったので、秀吉の好きな黒と黄金色で塗装しました。

豊臣の旗は、プラスチックをライターで炙り細くしたり、ティッシュなどの薄い紙を使用したり工夫してみました。

石垣は全て細筆で仕上げた所が大変でしたが、とても楽しく作れました!感謝致します。

ホビージャパン編集部よりコメント

とにかく夕日が美しい。その夕日によって透けるのぼりの幻想的な風合いは、大阪城の魅力をより一層引き立てています。

もちろん城、情景アイテムの模型としての堅実な作りも評価ポイントの1つで、写真、模型ともに隙のない完成度になっている作品だと思います。

モデルアート賞

作者:ノロケ椅子 (50)

タイトル:オシロマン サイボーグベースDYS-46のひみつ

アピールポイント

手のひらサイズの『1:900 かんたんプラモデル大阪城』の

  • コロっとしたかわいさ
  • 集めやすさ
  • 精密さはそのままで、大きなお城プラモデルと違った魅力

を伝えたく、往年の男児のごっこ遊びトイ広告風に表現しました。

また、最近評判の自作ぷっくりシールの技法を応用して、ぷっくりとしたかわいらしいお城にしてみました。

Xでの告知にて「生成AIを使いこなすのもOK」とのことでしたので、ロゴだけはAIにカッコいいのを作ってもらいました。

モデルアート編集部様よりコメント

この度はモデルアート賞奪還、おめでとうございます!

他を寄せ付けないエキセントリックな発想と造形がとにかくお見事。生成AIで作成したロゴも違和感なく世界観にハマっていて、作品の完成度をしっかり引き上げています。

来年もSFネタやサイエンスボケ全開の作品を楽しみにしています!